翻訳家によるコラム「静脈産業について」


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2010/09/21
静脈産業について

特急翻訳、ビジネス全般翻訳、技術全般翻訳、音楽翻訳担当の高橋です。

環境関係の英語論文や英文レポートの翻訳を扱う中で、「静脈産業 (venous industry) 」という言葉を最近耳にするようになりました。広い意味としては、環境ビジネス (environmental business) やリサイクル産業 (recycling industry) 全体を指して使われることもありますが、その中でも特に、携帯電話を始めとする電子機器など、使用済みの製品から貴金属 (precious metal) やレアメタル (rare metal) などを取り出すビジネスが注目を集めています。循環型社会 (sustainable society) を実現するため、大変重要な産業と考えられています。一方、物を生産して利用する従来の産業を静脈産業と対応させた場合、「動脈産業 (arterial industry) 」と呼ばれます。英語の "venous industry" で検索した場合、現在まだヒット数は少ないですが、今後英語論文のキーワードなどでも多く使われることになるかと思います。


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